外国人技能実習生
外国人技能実習制度とは法務省入国管理局及び公益財団法人国際研修協力機構が指導・運営する我国の国際協力の一端を担う制度です。
諸外国の青壮年労働者を一定期間(3年間)産業界に受入れて日本の技術・知識を修得することにより母国の経済発展に貢献する人材育成を目的としている制度です。
受入企業様のメリット
技能実習生の多くは若く向上心が旺盛です。若年層の定着が難しく、高齢化していく現場に於いて一定期間の安定した労働力の確保ができるのみならず、日本人を含む職場の労働意識の向上や活性化につながります。技能実習生の母国の産業界発展への貢献と同時に社内の国際交流により国際理解を深める良い機会になります。
また帰国後の技能実習生との交流を通じて現地情報や人間関係の活用により国際ビジネスへの展開を視野に入れる企業様も少なくありません。
当組合の保守フォローサービス
技能実習生は入国後約1ヵ月の講習の後に各企業様に派遣されます。初めて技能実習生を受入れる企業様や未経験の日本における実習生活を始める技能実習生の不安を解消するため当組合の保守スタッフが定期的に企業様を訪問しています。
当組合の保守スタッフは中国における留学や就労などの経験をもつ日本人スタッフ及び日本における長期の生活、就労を通じ日本語能力のみならず日本の文化、生活習慣、そして日本企業における労働意識について深い理解をもつ中国人スタッフを揃えています。
平成22年7月より施行されている法律改正後の新制度の趣旨を理解し、高いコンプライアンス意識を持って企業様をフォローしています。
技能実習生受入の流れ
受入のお申込 | |
現地にて面接 | 中国現地にて面接 |
事前研修 ビザ申請・取得 |
約3ヵ月〜4ヵ月 |
入国 組合研修センターにて講習 |
約1ヵ月 |
各企業様へ派遣 |
約2年11ヵ月 技能実習1号(11ヵ月)+技能実習2号(2年) |
帰国 |
技能実習生受入申込に必要な書類等
- 外国人技能実習生受入申込書及び求人票
- 契約書
- 不法就労者の排除に関する誓約書
- ガイドライン受領書及び確認書
- 技能実習生受入企業概要書
- 登記簿謄本(原本)
- 会社案内
- 営業カレンダー
- 労働保険概算・確定保険料申告書
- 決算報告書(直近2期分)
技能実習生受入のお申込
まずはお電話、FAX、メールフォームよりお問合せください。
電話番号 | 03-6276-2992 |
FAX番号 | 03-6276-5208 |
メール |
【ご参考】 受入可能職種と受入人数枠
技能実習生を3年間受入れるにあたって業種・職種としては「技能実習2号移行対象職種」として認められています。現行では農業、漁業関係のほか建設関係、機械・金属関係など66職種121作業が対象となっています。(2012年5月現在)
技能実習2号移行対象職種一覧(国際研修協力機構のサイトへリンクします)
受入れ人数には枠があり、企業様の常勤職員の総数によって異なってきます。
(例) | |
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常勤職員総数が50人以下の場合 | 年間人数枠 3人(最大 9人体制) |
常勤職員総数が51人以上100人以下の場合 | 年間人数枠 6人(最大18人体制) |